水銀灯からLEDへ
2017年9月、あざみ野ローンテニスクラブはLED照明を導入しました。
COP21で採択されたパリ協定を受けて、日本では今年5月に「地球温暖化対策計画」が閣議決定されました。 CDPとは気候変動枠組条約締約国会議(Conference of Parties)の略称であり、地球温暖化対策に世界全体で取り組んでいくための国際的な議論の場を指します。 2015年秋に21回目の会議がパリ(フランス)で開催されたため、この会議をCOP21またはパリ会議と呼びます。そして、COP21で採択されたのがパリ協定という国際的な取り決めです。
各国の温室効果ガス排出量削減目標が設定され、日本は2030年までに2013年比で温室効果ガスを26%削減する約束草案を提出しています。 そこで政府は目標達成に向けて同年12月22日に開催した地球温暖化対策推進本部において「パリ協定を踏まえた地球温暖化対策の取組方針について」を決定し、「地球温暖化対策計画」を策定することといたしました。
地球温暖化対策計画では、2030年の削減目標達成に向けて、民生部門(業務・家庭)のエネルギー起源のCO2の排出量を約40%削減する必要があるとしています。 民生部門の削減対策として、住宅や建築物の断熱性の向上など、建物自体の省エネを進める一方、家庭やオフィス、工場などでLED等の高効率照明を2030年度までにストック(既設)で100%導入する目標が掲げられています。 水銀灯からLED照明に換えることで電気代が8分の1~10分の1へ削減でき、CO2排出量も電力と同率で削減できます。 ワット数では水銀灯400WはLED投光器95Wの明るさに相当します。
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